ヘルパー勉強会「残存機能を活かした移乗介助、更衣介助の実技実習」
2013.04.30
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今月の担当は鶴見訪問介護のB班です。会場は弊社のデイサービス「わたりだ」です!
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介護ベッドを利用して移乗介助、更衣介助の実地研修です。前半は講師担当の社員が実演で介助のポイントを伝えます。
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麻痺など、体に不自由な部分があっても使える筋力(残存機能)を使って頂いてできるだけ「自分のちから」で動いて頂くようにします。
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新人さんはもちろん、普段何気なく介助を行っているベテランさんもこうやって改めて基礎を確認したり、他のヘルパーの介助方法を確認できるのはとても大切な機会です。
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さあ、それでは実際にやってみましょう!
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まずは「これから何をするのか?」きちんとお伝えしてからお身体に触れます。
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先輩に指導を受けながら、自己流に偏りがちな介助方法を見直します。
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勉強会も時間が進んでくるとそこここでディスカッションが始まります。これも大切な勉強になります。
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例えば、今担当している「足腰のまったく立たないお客様」を想定して介助方法を共有します。
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着替えの介助もお客様側になってみるとまた新しい発見があります。
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私たちの仕事は普段はひとりで活動しますのでこうやってたくさんの人と相談できる機会は本当に大切な時間です。
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今日の研修でも「せっかくの機会だから」と積極的なヘルパーさんが多く、皆さん、熱心に練習をされていました。
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介護技術の研修はどうしても「どこかで聞いたことがある」内容になってしまいますが、それでも自己流に偏ってしまうのを防ぐにはこうやって共有して意見交換を行うことがとても大切だと思います。
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今回もたくさんの実技実習、ディスカッションが行われ、参加者の自己啓発になりました。鶴見訪問介護B班の皆さん、お疲れ様でした!